一重や奥二重の人がいきなり完璧な二重になることは難しいですが、目を大きくしたり、形を変えたりすること比較的実現可能です。
そのために大切なのは、目の周りの筋肉を緩めて使いやすくすること。おでこの筋肉を緩めて過剰に働くことを抑えること。そして筋肉のコントロールの仕方を覚えることです。
そこで本記事では整形外科で2万人以上を改善に導いた知識と経験を持つ筆者が「目元をぱっちりさせたい」とお悩みの患者さんに対して、実際施術で使っている方法を分かりやすくお伝えさせて頂きます。
朝霞市在住で、これから目元をぱっちりさせたいとお悩みの方はもちろん。他地域在住の人にも参考になれば幸いです。
1.目の上の骨を調整します。
目は3つの骨で構成されており、それぞれの骨の継ぎ目を開くように、両手を優しく当てて目の大きさを調整します。当てているだけで力を入れる必要はありません。
目元の血行を良くすることで、目の疲れやむくみを解消し、目をすっきりさせることができます。
眼圧を下げる効果があるので、緑内障の方にもおすすめです。
2.目の周りの筋肉の使い方・コントロールの仕方をリハビリします。
おでこ部分の前頭筋の働きを抑え、眼球の上の「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」と呼ばれる筋肉を働かせます。
目を閉じないように気をつけて、目の奥の筋肉とまぶたの筋肉を意識しながら、ぎゅーっと力を入れて。この時、額や眉が動いたり眉間にシワがよらないよう、下の図を見ながら上眼瞼挙筋を意識しましょう。
眼球を前に向かって押し出すようなイメージで、しっかり眼輪筋を使ってください。step2-3を3セット行います。
3.頭全体の筋膜を緩めます。
頭の一番上に位置する帽状腱膜は前頭筋、側頭筋、後頭筋と繋がっており、これらの筋肉による引っ張りや加齢や重力に負けて伸びきってハリが無くなってしまうと、前頭筋や側頭筋も下がるため目のたるみのほか、顔にシワやたるみをつくると言われています。
この帽状腱膜を筋膜リリースという技術を使って緩めていきます。
猫背などの不良姿勢は背中側から首を通じて帽状腱膜を引っ張り続けます。
前述のとおり引っ張りに負けて伸びきってハリを失うと目のたるみを作ってしまうため、普段の姿勢を正してくことが重要です。
骨格を調整して、目の周りの筋肉を緩めて使いやすくすること。おでこの筋肉を緩めて過剰に働くことを抑えること。そして筋肉のコントロールの仕方を覚えること。
そして日常生活での姿勢に気をつけるよぅにすれば、ぱっちりした目元を維持することは不可能ではありません。
やり方や力加減などは来院して実際に受けていただく方がわかりやすいかもしれません。
朝霞台に来て北朝霞きくのふ整体院で施術するときは、「目元ぱっちりのやり方教えて」と気軽に言ってくださいね。
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