頭痛とはもうサヨナラ。薬なしでラクになるセルフケア

 こんにちは、北朝霞きくのふ整体院の菊池信博と申します。今回は「頭痛」の対策の続きです。まだ前回のコラムを読んでない人はまずこちら👇から前回のコラムをご一読していただければと思います。

 今回は整形外科で2万人以上を改善に導いた知識と経験を持つ筆者が「頭痛に悩む人の薬なしでラクになるセルフケア」について分かりやすくお伝えさせていただきます。

 朝霞市在住で、今現在「頭痛」についてお悩みになっている人はもちろん、他地域在住の人にも参考になれば幸いです。

目次

前回のコラムで病院を今すぐ受診した方がいい頭痛に当てはまらない方が対象

 すなわち片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛については、筋肉の緊張をゆるめることで改善できるケースが多いです。
 そして、そのほとんどの人が頭痛以外にも肩こりや首こり、アゴが疲れる、首の前面がつらい、背中や肩が痛いなど、筋肉の緊張からくる自覚症状を持っています。

 筋肉の緊張が神経や血管を圧迫し、血流障害を起こすことで頭痛が発生していると考えられますので、要はストレッチや運動、マッサージで緊張をゆるめてあげればいいのです。

頭痛の出ている部位ごとのセルフケア

 痛みのでている部位によりゆるめる筋肉が変わってきますが、痛みの部位がはっきり分からない場合などは全部やってもかまいません。

①頭頂部が痛い
 頭頂部に締め付けられるような痛みや突き刺されるような痛みが出る人。姿勢が悪く、猫背の人、体がかたい人、細かい作業をしている人に多発します。

頭・頸板状筋や後頭下筋群をゆるめるケアをします。
1.の動画のストレッチをおこなってください。

②側頭部(こめかみ)が痛い
 姿勢が悪い人、顎関節症の人、精神的なストレスを抱えている人、ショルダーバッグのかけ方が悪い人などに多発します。


僧帽筋、胸鎖乳突筋、側頭筋をゆるめるケアをします。
2.3.4.の動画のストレッチとマッサージをおこなってください。

③額や顔面が痛い
 歯並びやかみ合わせに問題がある人、片側だけを使って噛む癖がある人や歯ぎしりをする人、鼻炎や蓄膿症の人に多発します。


側頭筋、広頚筋、胸鎖乳突筋をゆるめるケアをします。
3.4.5.の動画のストレッチとマッサージをおこなってください。

④後頭部が痛い
 4つの中で一番多い部位です。複合的に原因の筋が重なっているので広範囲の筋をゆるめる必要があります。
 仕事のストレスで過緊張状態が続く人、あがり症の人、慢性的な運動不足の人、デスクワークの多い人、眼精疲労、睡眠不足の人などに多発します。


頭・頸板状筋や後頭下筋群、僧帽筋、胸鎖乳突筋をゆるめるケアをします。

1.2.3.4.5.の動画のストレッチとマッサージをおこなってください。

1.頭・頸板状筋や後頭下筋群のストレッチ

2.僧帽筋のストレッチ

3.胸鎖乳突筋をゆるめるエクササイズ

4.側頭筋のマッサージ

5.広頚筋のストレッチ

まとめ

 頭痛持ちの人の多くは、なんとなく「頭痛が出そう」というのがわかると思います。予兆が起こるその前に実践していただけると、確実に頭痛を予防することができます。予兆が生じている最中でも効果はありますが、頭痛予防には、頭痛サインが出る一歩手前の対処がとても大事です。

 朝霞台で頭痛に悩んでいて今すぐ解放されたいと思った方は北朝霞きくのふ整体院で「全身調整整体」を受けてみてくださいね。

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