自律神経の乱れ
こんにちは。北朝霞きくのふ整体院の菊池信博と申します。
今回は整形外科で2万人以上を改善に導いた知識と経験を持つ筆者が「自律神経を整える方法」について分かりやすくお伝えさせていただきます。
朝霞市在住で、「自律神経の不調」にお悩みの方はもちろん、他地域在住の人にも参考になれば幸いです。
自律神経の乱れによって生じやすい症状
自律神経は全身の様々な器官の働きと関わる神経なので、そのバランスが崩れることでおこる症状も様々です。
その人の体質によっても、目立つ症状が変わってきます。腹痛や下痢といった胃腸症状が出やすい方もいれば、頭痛や吐き気などの症状が出やすい方もいます。
ですから自律神経が乱れてくると、心身共に様々な症状が認められます。
以下のリストでセルフチェックしてみてください。
・頭痛、めまい、立ちくらみ、動悸などがしばしば起こる
・急に胸が苦しくなる、息苦しくなることがある
・便秘、下痢、腹痛がよく起こる・続いている
・手足のしびれを感じることがある
・胸やけ、胃もたれなどによる食欲不振
・慢性的な肩こり、腰痛がある
・よく寝ているのに疲労感や倦怠感が抜けない
・わけもなく憂うつな気分になり落ち込んでしまうことがある
・些細なことでイライラする、落ち着かない
自律神経を整えるためには
自律神経を整えるためには、交感神経と副交感神経のバランスを取ることが必要で、特に睡眠が最も重要です。以下に、自律神経を整えるための5つの方法を紹介します。
1. 朝日を浴びる
朝日を浴びることは、自律神経を整えるための最初のステップです。朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、メラトニンの分泌が促進されます。メラトニンは睡眠を促すホルモンで、朝日を浴びてから14〜16時間後に分泌されるため、朝日を浴びることで夜の睡眠が改善されます。朝起きて散歩する、ベランダに出るなどして朝日を浴びることを習慣にしましょう。
2. 睡眠をしっかり取る
自律神経を整えるためには、十分な睡眠が必要です。一般的には6〜7時間の睡眠が推奨されています。平日と休日の睡眠時間をできるだけ一定に保ち、規則正しい生活リズムを維持することが重要です。休日に寝溜めをするのではなく、毎日一定の睡眠時間を確保するよう心がけましょう。
3. 食生活の改善
規則正しい食生活も、自律神経を整えるために重要です。以下の成分を含む食べ物を積極的に摂取しましょう。
- GABA: 発芽玄米、キムチ、みそなど。中枢神経で働き、神経の高ぶりを抑えます。
- トリプトファン: レバー、乳製品、バナナなど。精神を安定させます。
- ビタミンB6: レバー、カツオ、マグロ、肉類。自律神経を整え、交感神経の興奮を抑えます。
- カルシウム: 牛乳、大豆、魚介類。脳神経の興奮を抑えます。
カフェインやアルコールは神経を昂らせるため、就寝前は控えましょう。また、寝る直前の食事は睡眠を浅くするため、就寝の3時間前には食事を終えるようにしましょう。
4. 毎日入浴する
毎日入浴することも、自律神経を整えるために効果的です。入浴により皮膚温度が上がり、手足の毛細血管から熱が放散されることで深部体温が下がり、入眠しやすくなります。就寝90分前に40℃のお風呂に15分程度浸かることをおすすめします。入浴することでリラックス効果も得られます。
5. 首を温める
首を温めることで副交感神経が優位になり、リラックス状態を促進します。レンジで温めたホットタオルや市販の温熱シートを使用し、ホットアイマスクと併用するとより高いリラックス効果が得られます。就寝の30分前に行うことで眠気を誘発し、スマホ操作などによる脳の覚醒も防げます。
まとめ
これらの方法を実践することで、自律神経のバランスを整え、健康的な生活を維持することができます。
すでにセルフチェックで挙げた症状が出てしまっている人は、「骨格の歪み」「背骨の状態」「猫背などの悪姿勢」「首や肩の筋肉の凝り」も確認してみてください。なぜなら、骨格が歪んでいると、自律神経のはたらきが悪くなり、呼吸も浅くなって、睡眠の質が下がり自律神経の乱れを引き起こしやすくなるからです。
朝霞台で自律神経の乱れに悩んでいて、「骨格の歪み」「背骨の状態」「猫背などの悪姿勢」「首や肩の筋肉の凝り」が気になると思った方は北朝霞きくのふ整体院で「全身調整整体」を受けてみてくださいね。