暑いからこそ気を付けて!首を冷やすことの危険性とその対策

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暑いから

こんにちは。北朝霞きくのふ整体院の菊池信博と申します。
 「梅雨があければもう夏か・・・」と思う間もなくもう外は真夏のような暑さが続いていますね。

 ハンディ扇風機や首掛け扇風機を使っている人も多く見かけます。昨年からはネッククーラーを首にかけてる人が増えてきました。

 今回は整形外科で2万人以上を改善に導いた知識と経験を持つ筆者が「首の冷やしすぎに潜む危険性」について分かりやすくお伝えさせていただきます。

 朝霞市在住で、これから「ハンディ扇風機やネッククーラーを手放せなくなっている人」はもちろん、他地域在住の人にも参考になれば幸いです。

効率的に冷やす場所を知ることが大事

「暑いから体を冷やしたい!」とうなじばかり冷やしてはいないでしょうか?

 首を冷やすことは、効率よく体温を下げ、暑さ対策に効果的です。
一言に「首」といっても、どこでも良いわけではなく、首の前を触ってドクンドクンと感じる場所、頸動脈辺りを冷やして、冷たい血液を体内に循環させることが効果的に体を冷やすポイントです。

 うなじから肩のあたりを冷やしすぎると自律神経バランスの乱れを招きます。体が冷え過ぎると、自律神経の交感神経が活発になり、体温を体外へ逃がさないように血管が収縮するのです。

 そうすると、熱が体にこもりやすくなってしまいます。また、血流が悪くなるため肩こりや頭痛、めまいなどさまざまな不調を引き起こしやすくなります。

夏のお出かけでやりがちなパターン

 外を歩いてさんざん汗をかいた後は喫茶店やファーストフード店とかで一休みして体を冷やそうと思いますよね。「ひんやりエアコンの冷気をあびて汗を乾かそうかな」というのはかなり危険です。

 うなじから肩にかけて汗をかいた部分が冷えすぎてしまい、冷やした筋肉が、硬く縮まってきます。こうなると頭痛やめまいが起こりやすくなります。

 首や肩の動きが悪いと感じてきたら、冷えすぎのサインだと思ってください。
こめかみの痛み、後頭部の鈍痛も黄色信号です

 ひんやりしたお店に入ったら、汗が冷たくなる前にすぐタオルかハンカチで汗を拭きとってしまいましょう。

うっかり首肩を冷やしてしまったら

気をつけていても、やっぱり冷やしてしまうことはあります。

そんなときは…

以下のエクササイズで首の筋肉を緩めてあげてください。

まとめ

①冷やす場所は頸動脈のあたり

②うなじから肩にかけては頭痛の原因となるので冷やしすぎない

③汗をかいてるときは、冷たいエアコンにあたる前に汗をふきとる

④気をつけていてもうっかり冷やしすぎてしまったらエクササイズで緩める

 朝霞台で肩こりや頭痛に悩んでいて今すぐ解放されたいと思った方は北朝霞きくのふ整体院で「全身調整整体」を受けてみてくださいね。

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