あきらめないで!!顎の痛みのセルフケア5選

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はじめに

 こんにちは、北朝霞きくのふ整体院の菊池信博と申します。前回は顎関節症についてお伝えしました。まだ読んでない人はまずこちら👇から前回のコラムをご一読していただければと思います。

  今回は整形外科で2万人以上を改善に導いた知識と経験を持つ筆者が「顎関節症のセルフケア」について分かりやすくお伝えさせていただきます。

 朝霞市在住で、これから「アゴ」についてお悩みになっている人はもちろん。他地域在住の人にも参考になれば幸いです。

顎関節症のセルフケア その1(アゴの周りを緩める)

1.咬筋をゆるめる

上の歯と下の歯のすきまを耳に向かってたどると縦に走っている固い部分にあたります。

開けている口を少し緩めると筋肉が少し柔らかくなりほぐしやすいです。

上の歯と下の歯のすきまを辿り突き当りの固いところをほぐします

2.側頭筋をゆるめる

4本の指先をこめかみの髪の毛に差し入れて頭皮をずらすつもりで動かしてみましょう。

左右同時に行った方がいいかもしれません。

こめかみに指を差し入れて頭皮を後ろ上方へ動かしましょう

3.顎二腹筋をゆるめる

親指をえらの内側にぐっと差し込んでマッサージしてみましょう。痛いけど効くなあと思う部分を探して緩めましょう。

えらの部分に指を入れましょう

 

顎関節症のセルフケア その2(アゴを動かす)

1.左右に動かす

かるく口を開けて下あごを右に動かして元に戻します。ゆっくり柔らかく2秒くらいかけて動かしてください。
1mmでも2mmでもかまいません。力を入れず自分の動ける範囲で動かしましょう。
できたら左にゆっくり柔らかく動かしましょう。

動きの大きさにはこだわらず、肩や首に力を入れずに力をいれず行った方が効果があります。

下あごを左右に動かす

2.前後に動かす

かるく口を開けて下あごを前に動かして元に戻します。ゆっくり柔らかく2秒くらいかけて動かしてください。
1mmでも2mmでもかまいません。力を入れず自分の動ける範囲で動かしましょう。
元の位置に戻します。

次にまたかるく口を開けて下あごをうしろにひっこめるようにします。
実際に動きが小さいので動かなくてもかまいません。
動かそうというイメージが大事です。

こちらも動きの大きさにはこだわらず、肩や首に力を入れずに力をいれず行った方が効果があります。

下あごを前にうごかす

下あごを後ろへ動かす

 

顎関節症のセルフケア その3(日常生活のクセを見直す)

 顎関節症の場合は、上下の歯を接触させる癖を意識して避けることも重要です。その他にも、あごに負担がかかる行動や習慣をなるべく避ける必要があります。

 日常であごに負担がかかりやすい習慣には、「頬杖をつく」、「うつ伏せで寝る」、「歯ぎしりや食いしばりをする」などがあります。ささいな習慣や癖に注意することで、症状の改善、悪化の防止、または予防にもつながります。

さいごに

 ストレスについては、仕事などの事情で自分では処理しきれないことが多いですよね。
しかし、その他についてはセルフケアや心構えで何とかなる部分です。


猫背姿勢などを修正して根本から改善していきたいと思ったら、整体を受けてみるのがいいと思います。


 朝霞台で顎関節症の改善にぜひチャレンジしてみようと思った方は北朝霞きくのふ整体院で「口もとのゆがみ矯正・小顔施術」を受けてみてくださいね。

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